WORKING AT SHINKO REAL ESTATE
仕入れはすべての事業の入口。
だからこそ、物件価値の見極めが大切です。
➀分譲マンションや戸建て・完成宅地など分譲事業用地の仕入れ、②賃貸マンション・オフィス・商業施設・物流倉庫などを収益不動産に仕立てる目的で開発し、短期転売する事業のための用地仕入れ、③すでに安定稼働している収益不動産を長期運用の目的で購入する仕入れ業務を担当します。当社が行っているあらゆる事業の入口となる仕事なので、不動産のプロフェッショナルとして幅広い知識を備え、物件価値や事業性を正しく見極めることが求められます。
主な仕事の流れ
不動産の情報収集
まずは取引先となる仲介会社などから様々な物件情報を収集します。営業各個人の取引先との関係性の深さなどにより、特別な案件を優先して情報提供してもらえることもまれにあり、日ごろの関係づくりが大切となります。
検証・調査
集めた情報から場所や価格を考慮し、検討できる案件を選別、現地調査へ。土地建物の見えないリスクや隠れた問題点が無いかに気を付けながら、物件自体のことから周辺環境まで多岐に渡る項目について調査を行います。
事業性査定
将来的なマーケットの変動や周辺環境の変化なども見据えた上で、購入を検討している土地に最適な事業が何かを検討。想定した計画に対し、事業が成り立つかどうかの採算性やマーケット変動リスクなど、あらゆる検証を行い、開発用地であれば適性な価格、収益不動産であれば適性な利回りを査定します。
購入
検討のために集めた情報を総合的かつ慎重に判断した上で、事業性が良いと判断できる不動産を購入。取り扱う物件の金額、計画する事業の総投資額が高額であり、この事業によって生み出される損益が会社の経営成績にダイレクトに影響するので責任感と決断力が必要です。
林 良太Ryota Hayashi
不動産仕入部
2011年入社 法学部 法律学科卒
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仕事のココがおもしろい!
扱う不動産の種類がとにかく幅広く、世にある大半の物件を扱うことができるので、日々新しいことや知らないことを学べるのが楽しいですね。また、当部の営業担当は大きな裁量で仕事をまかされているので、日々の営業活動については自由度が高く、経験を積み、自分のネットワークができれば事業を一から組み立てて案件化することができます。自分の知識や力量、努力が成果に繋がる仕事なので、出来ることが増えれば増えるほど楽しくなりますよ。
イメージをかたちに変える。
“創る”って本当に楽しいです。
プロジェクト開発部では、物流倉庫や商業施設、オフィスビル等、住宅系以外の物件の企画、立案および開発推進を行っています。他部署と連携しながら開発の上流から下流まで全ての工程を担っており、開発検討用地についての事業性の検討、市場ニーズにあわせた商品企画、工事・品質管理等、業務範囲は多岐に渡ります。また、上記のような新規開発だけでなく、当社が保有している不動産の利活用検討も行いながら、不動産価値最大化に向けての取り組みを推進しています。
主な仕事の流れ
事業化検討
市場調査を行い、建設費や事業収支を勘案して事業化に向けた検討を進めます。不動産仕入部や技術部、完成後の運営・管理を行う賃貸管理部、また設計会社や建設会社とも連携し、開発地の市場調査を基に、開発する不動産種別の選定や開発可能な物件の規模、またそれによって発生する建設費の検証や事業収支の作成を行い、最終的に開発地を購入・取得します。
プロジェクト推進(着工前)
工事を始める前の段階では、技術部や設計会社と共に物件の設計を進め、建設段階で想定されるコストの管理や、行政等への各種申請スケジュール管理、建設会社の選定・工事の発注を行います。
プロジェクト推進(着工後)
実際に工事が始まると、当社は事業主として予定通りに建設・工事が進むよう、建設会社の方と連携してスケジュール管理を行います。予定通りの費用・納期で進むように着工前に引き続き、完成に向けて社内外問わず多方面の方と協働することが重要となります。
リーシング活動・引渡し
非住宅系の不動産を開発する際は、どのようなテナント様に利用していただけるかを想定しながら開発する必要がありますので、②③のプロジェクト推進と並行して賃貸管理部と共にリーシング活動も行います。物件完成後、決定したテナント様への物件引き渡し、賃貸管理部への運用引継を行うことで一つのプロジェクトが完結となります。
青木 英明Hideaki Aoki
都市開発事業部 プロジェクト開発部
2007年入社 人間環境学部 環境デザイン学科
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仕事のココがおもしろい!
商業施設や物流倉庫等、住宅系以外の不動産について、計画から建物竣工、そしてテナントを誘致してくるリーシングまで一貫して携われる点が醍醐味。その中で社内外問わず様々な方とチームプレーで仕事を進めていけるのも魅力です。不動産はひとつとして同じものは無いので、世の中や地域のニーズやトレンド、法規制などを捉えながらその土地の価値を最大化する建物を計画していきます。検討を重ねた結果、実際に建物が完成した時の達成感はやはり格別ですね。
住みたくなる家をゼロから考え、
物件の価値を上げる。
まずは土地やその周辺状況の調査などマーケティングリサーチを行い、その土地に合った物件コンセプトを設定。工事着工と同時にプロモーションも行い、物件をご購入されるお客様が決まったら各種手続きや最終確認などに立ち会います。引き渡しまで一貫して業務を担当しますが、なかでもコンセプト設計は物件が売れるかどうかを決める大切な過程。様々な条件を考慮して最適なコンセプトを導き出すことが求められます。
主な仕事の流れ
商品企画
不動産仕入部が仕入れた土地周辺の調査や過去に販売した近隣物件の来場者を分析し、土地の特性に合ったターゲットを設定。それをもとに配棟計画や面積帯、外観、内部仕様などのアイデアを出しながら物件コンセプトを決めていきます。
販売企画
販売開始に向け、販売手法や広告活動等の販売企画を立案。販売手法では物件の規模や周辺状況等から総合的に判断し、販売スケジュールやモデルルームの建設有無、販売業務を自社で行うのか、専門会社に委託するのかなども検討。広告ではターゲットとなるお客様に認知・関心を高めていただくために、どのような方法でどのような内容を伝えるのかなど、予算の調整を行いながら広告種類や内容を、広告代理店と打ち合わせを行い決めていきます。
販売準備
企画した内容に基づき、モデルルームの建設やパンフレット、物件の模型製作、各種広告物などを準備。未完成販売の場合は、お客様との間でイメージの相違がないよう、魅力を訴求するだけでなく、正確さも求められます。また、平行してお客様と締結するための契約書類も作成していきます。様々な法律に絡んだ説明が必要となるため、細心の注意を払って作成することが重要です。
引き渡し・フォロー
司法書士など関係各所との連絡や銀行とのやり取りを行いお客様にスムーズに入居していただけるよう調整します。また引渡前に行う内覧会ではお客様に購入いただいた住戸を確認します。その後最終確認に立ち会い、引き渡しを行います。
金 和樹Kazuki Kin
住宅開発事業部 分譲推進部
事業推進・販売グループ
2020年入社 経営学部 経営学科卒
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仕事のココがおもしろい!
商品の企画・プロモーションから引き渡しまで一貫して携わることができるので、幅広い知識が身に付きます。自分が商品コンセプトから考案した物件をお客様が気に入ってくれること、これから何十年もそこで暮らしていく人がいることの喜びを感じられるのはこの仕事ならではのやりがい。選んでいただいたからには最高の暮らしをしてほしい。だからこそ、コンセプトを決めるときは一番熱が入ります。
店舗も住まいも、まずは
お客様の理解を深めるところから。
自社で保有している事業向けの商業店舗・施設、オフィスビル、土地や住まいとしてのマンション、戸建、社宅や寮などを賃貸物件として提供・管理運営しています。商業賃貸は大手企業はもちろん、飲食店や学習塾、個人医院など様々な業種の方と関わります。住宅賃貸では単身~ファミリー層など幅広い年代の方と関わります。それぞれの業種やお客様への理解を深め、契約期間中の細やかな連絡やご訪問で信頼関係を築くことが大切です。
主な仕事の流れ
募集条件の設定
空室物件が出ると物件取得時の想定賃料を目標に過去の成約事例や競合物件を調査し、稼働状況や募集時期も考慮の上、募集条件を設定します。賃貸管理を委託している管理会社へ物件募集の依頼を行い、空室期間が続く場合は募集条件を見直して申込取得に向けた様々な取組みを実施します。
審査・契約手続き
入居申込の取得後はきちんと家賃をお支払いいただけるか等の審査を行います。審査に問題が無ければ、各種書類や契約内容に不備が無いかなどを改めて確認の上、契約手続きを進めます。契約書は案件毎の条件に合わせて作成するため、ひとつひとつの住戸によって異なります。
テナント管理
入居後は入居者様が快適に暮らせるような物件管理に努め、管理状況等の確認を行います。入居中にトラブルが発生した場合は管理会社と協力し、解決に向けた方策を検討します。また、物件によっては大規模な修繕工事を担当する技術部と連携し、将来に向けた修繕工事計画を策定し、定期的な建物保全に努めます。
解約・退去手続き
入居者様の退居時は、賃貸借契約に基づき入居時の状態に戻す原状回復について協議を行います。また、同時進行で新たな入居者を探すリーシングを開始し、空室期間が出来るだけ短くなるように努めます。
外園 直人Naoto Hokazono
住宅開発事業部 住宅賃貸営業Gr
2013年入社 経済学部 総合経済政策学科卒
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仕事のココがおもしろい!
私は賃貸事業の中でも住宅用マンションの賃貸運営を担当しており、入居者様が快適にお住いいただけるよう様々な設備の導入や付加価値の提供を日々考えています。お住まいを探されている方々にはそれぞれ個別のご事情があるため、しっかりと準備をしたにもかかわらず、思うように入居申込をいただけない場合もあります。ただ、そんな中でも自分なりに行動し考えたアイデアや企画が、結果として入居申込の取得に繋がった時には大きなやりがいを感じます。
人と人とを繋ぐ仕事だから
「人間力」が大事なんです。
不動産を売りたい売主様と、いい条件の不動産を探している買主様を繋ぎ、金額交渉から契約締結、その後のアフターフォローまで売買仲介業務をトータルで担当します。大切なのは双方の条件をうまくマッチングさせること。住宅ローンや税金の問題なども契約締結前にクリアにし、売主様・買主様双方にとっていいお取引ができるよう、丁寧なサポートと的確な判断が求められます。
主な仕事の流れ
広告ツールの作成
(売主様サイド)
売主様から不動産査定のご依頼を受けたら、まずはご訪問して不動産物件を詳しく査定。物件ごとに戦略を立て、インターネットや折込チラシなど広告ツールを作成します。
物件情報のご案内
(買主様サイド)
他の仲介会社からご紹介いただいた方や、当社へ直接お問合せ頂いた買主様に物件情報を随時ご紹介。自社で取り扱える物件をご案内⇔ご紹介を繰り返し、ご希望に合う物件が見つかるまで寄り添います。
商談
売主様・買主様双方の架け橋として、お互いの条件をマッチングさせるために金額交渉や住宅ローン、税金の問題などの相談にものり、不安をクリアにしながら様々な条件に関して交渉・商談を行います。
契約・引き渡し
良いご縁を繋ぐことができた場合は、引き渡しの時期を確認し、契約書類を作成して売買契約を締結します。住宅ローンなどの手続きを終えたら物件をお引き渡し。その後も親身になったアフターフォローを行いながらお客様の悩みをサポート・解決します。
山下 賢司Kenji Yamashita
TC神鋼不動産サービス㈱
住宅管理事業部 仲介・リフォーム部
2015年入社 経済学部 経済学科卒
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仕事のココがおもしろい!
売買仲介は売主様と買主様、双方と関わる仕事なので、とにかく信頼関係が大事。「この人なら任せても大丈夫」と思っていただけるような人間力を身につけるために、日頃から知識を学び、一つひとつ信頼を積み重ねていく必要があります。だからこそ、双方にご納得いただける条件で良いご縁を繋げることができたときの嬉しさはひとしお。不動産のプロとしてだけではなく、人として成長もできるのがこの仕事のおもしろいところだと思います。
住まい空間をもっと居心地よく、
もっといいものへ。
当社のリフォーム事業はヒアリングから引き渡しまですべてを一貫して担当します。マンション1室の大規模リフォームからドアのレバーハンドル1本の交換まで幅広い案件に対応しており、担当する案件は大小合わせて月平均5~20件程度。お客様から信頼をいただくこと、そして引き渡し時にお客様の「理想」がそこにあることが何よりも大切な仕事です。
主な仕事の流れ
問い合わせ・ヒアリング
チラシやホームページなどからお問合せをいただいたお客様に、まずは「リフォームをしたい理由」や「どんな家にしたいか」「どんな暮らしをしたいか」などを丁寧にヒアリング。
現地調査・プラン作成
お客様のお話を伺ったら、次は現地調査へ。実際に現場を見て、当社の豊富なノウハウと商品ラインナップを駆使し、お客様のご希望を実現できる最良のプランを作成します。
打ち合わせ・ご契約
お客様との間に完成イメージなどですれ違いが起こらないように綿密に打ち合わせを行います。工事期間やご請求額、お引渡しの時期など、すべてにご納得いただけたらご契約へ。
着工・引き渡し
工事が始まってからも定期的に現場へ足を運び、工事の進捗確認や現場管理などを行います。お客様にも安心していただけるよう工事状況を随時ご報告し、引き渡しまで気を抜かずに責任を持って業務を行っていきます。
荒川 昌実Masami Arakawa
TC神鋼不動産サービス㈱
住宅管理事業部 仲介・リフォーム部
2016年入社 文学部 英文学科卒
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仕事のココがおもしろい!
リフォームのおもしろさは、案件によって行う作業工程が毎回違うこと。家の構造、お客様の希望、業者との兼ね合いなど、まったく同じ案件は一度もないので毎案件ごとに課題をクリアしていく面白さと新鮮味があります。その分幅広い知識は必要ですが、日々成長できている実感がありますね。リフォームは将来自分が家を持ったときにも役立てられるので、自分の人生の為にもなっていると思います。
既存住宅に新しい価値を。
住まいにもう一度命を吹き込む仕事。
市場に流通している中古物件を自社で購入し、新たな付加価値を乗せ再販売します。自社で物件購入後、ターゲット層の選定や改装コンセプトなど綿密な商品企画をもとにリノベーション工事を施工。その後、完成した物件を一般のお客様向けへ再販売を行い、買主様が決まった後の引き渡しまで一貫して担当します。その物件特性に応じたリノベーションを実施し、新築物件では実現できない世界に一つだけの物件を創造します。
主な仕事の流れ
不動産仕入
不動産仲介会社からの情報などをもとに中古マンションや中古戸建を自社で購入します。購入するにあたり、一つ一つ物件特有の条件を加味しながら、事業可能かを判断していきます。市場に出る前の情報を得るなど事業優位性のある価格で物件を購入できるよう情報提供元である不動産仲介会社との信頼関係を築くことが大事。
商品企画・施工
購入した物件の立地条件や間取り、専有面積、価格帯などを考慮した上で購入してほしいターゲットを選定。現地に足を運びリフォーム担当者と打ち合わせを重ね、具体的なコンセプトや内装仕様などが決まったらリノベーション工事を実施します。
不動産販売
リノベーション工事が完了したら、その物件を一般のお客様向けに不動産仲介会社を通じて販売を開始します。家具を設置するなど、できる限り物件が魅力的に見えるような演出を行い、早期成約となるよう様々な仕掛けを考えます。
引き渡し
購入いただけるお客様が決まれば、その後契約~引き渡しとなります。契約や引き渡しで立ち会いする際にお客様より「ここがすごく気に入った」や「内装のイメージが自分たちの理想と同じだった」など嬉しい言葉も頂戴することもあります。
藤原 一繁Kazushige Fujiwara
住宅開発事業部 リノベーショングループ
2012年入社 商学部卒
MESSAGE
仕事のココがおもしろい!
新築マンションだと用地仕入れから完成まで2~3年程度の時間がかかりますが、リノベーションは半年程度のサイクルで案件が進んでいきます。短いスパンで実績と経験を積んでいけるので成長を感じる機会も多く、古くて状態も良くない物件も「こうリノベーションすれば売れる」など自分の直感と感覚を信じられるようになっていく過程が楽しいですね。
保険は「万が一」の心配に備えたお守り。
生活と人生に寄り添うもの。
神戸製鋼所、神戸製鋼グループ企業の従業員の皆様をメインに団体保険や自動車保険、生命保険など各種保険を福利厚生の一環として取扱います。保険関連の各種契約手続きや請求書発行、解約時の対応、相談会の実施などを担当します。保険は「万が一」の心配に備えたお守りであり、お客様の生活と人生に寄り添うものです。その為、お客様に安心していただけるように対話の中で“感じ”、“聞き取る”ことが大切です。
主な仕事の流れ
要望ヒアリング
お客様は基本的に神戸製鋼所やKOBELCOグループ企業、そこで働く従業員の皆様です。法人・個人それぞれに対し、新規ご契約をいただく場合は求める保障内容を、既存のお客様の場合は変更内容などを丁寧にヒアリングします。
商品説明・プラン提案
それぞれのお客様に合わせて最適なプランをご提案・ご説明します。仕事の中で心がけていることは、お客様の疑問などに丁寧にお答えし、安心してご契約いただくことです。対面だけでなく電話やメール、オンライン会議ツールなどでのお問合せにも対応しています。
ご契約など各種手続き
お客様にご納得いただいた上で内容をしっかりと確認し、契約手続きを行います。書類の種類が多いので、間違いのないよう丁寧に進めていくことが大切です。
保険会社へ申請・フォロー対応
ご契約いただいたお客様の書類を保険会社に提出して申込手続きは完了となります。その他、都度いただくお問合せや給付金申請への対応はもちろん、定期的な相談会の開催やご訪問など、ご契約いただいてからのフォローが重要です。
前田 優花Yuuka Maeda
保険サービス事業部
2015年入社 人間科学部 心理学科卒
MESSAGE
仕事のココがおもしろい!
保険は覚えることがとても多く、お客様によってご要望が異なるためお客様のご意向に沿ったご提案はなかなか難しく何度もプランを考えます。お客様が「万が一」に備えて安心するには何が最適なプランなのかがクリアに見えてきた時、達成感と同時におもしろさを感じます。また、ご契約いただいたお客様より感謝の言葉をいただいた時は素直に嬉しかったですし、より良いご提案ができるように頑張ろうと思えました。
イメージをかたちに変える。
“創る”って本当に楽しいです。
建物を建てるにあたって、商品企画・設計から行政とのやり取り、現場での進捗管理や工程・品質管理など施工監理、引き渡しの際にはお客様のご案内までトータルに担当します。設計事務所やゼネコンとのやり取りもあり、幅広い知識が必要。「地図に残るもの」を作っているので、品質の高さにこだわり、一つひとつの作業・工程を丁寧に進めていくことが求められます。
主な仕事の流れ
商品企画・設計
当社が購入・保有している土地に建物(分譲・賃貸・物流倉庫など)を建てるにあたって、基本設計や間取り、建物設備、仕様などを設計事務所やメーカーと打ち合わせを行い、土地に対しての建物の容量や費用対効果などを踏まえた上で建てるものを決定。設計図のチェックも行います。
行政折衝
基本設計をもとに図面集やパンフレット、契約資料を準備。役所や消防署など担当地域の行政機関に規制事項を確認したり、「建築確認」取得のために折衝も行います。
施工監理
着工したら実際に現場に足を運び、設計図面通りに工事が進んでいるか、法律が守られているかなどを確認しながら、現場の進捗や工程・品質監理、業者とのやり取りなど施工監理業務全般を行います。
販売・営業支援
施工監理業務と同時に、商品企画の担当として建物の特性や売出しポイントなどを販売担当者に伝える営業支援も行います。完成後は内覧会や引き渡しの際にお客様をご案内することも。
木村 勇太Yuta Kimura
技術部
2018年入社 環境都市工学部 建築学科卒
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仕事のココがおもしろい!
住まいや街づくりの最初から最後まで関われるというのは、技術職として最大の醍醐味。関わる工程が多いということはそれだけ知識も必要だということなので学ぶことも多いですが、毎日が新鮮味に溢れています。図面作成から始まった建物が、どんどん形になっていくところは何度経験しても感無量。目に見える形で努力が報われるのはこの仕事ならではのおもしろさですね。