デべロッパーとは
DEVELOPER
デベロッパーとは
地域や人びとの暮らしをつくる仕事
デベロッパーとは、マンションやビル開発、大規模な宅地造成、街全体の再開発などを手掛ける事業者のこと。用地を取得し、どのような建物を、どのようなコンセプトで開発するのかを企画・プランニングし、管理・運営を行っていくのが大きな役割になります。
デベロッパーのミッションは、「快適に暮らせる住まいとは?」「みんなが楽しめる商業施設とは?」「笑顔があふれる街とは?」とアイデアをひねり、「0→1」をつくり出すこと。そして、「暮らしを豊かにするための設計は?」「施設に来たくなる導線は?」「暮らしやすい街にするための工夫は?」と具体策を練り、たくさんの関係者たちと協力して「1→10」に価値を広げていくことです。
TC神鋼不動産は、総合デベロッパーとして神戸・阪神間を中心に“人びとの暮らし”をつくり、支え続けてきました。みなさんに夢と希望と笑顔を届けるために、地域に密着した街づくりをこれからも行っていきます。
デベロッパーの役割
住まい・街づくりの総合プロデューサー
住まいや街づくりを行うためには、様々な関係企業や行政機関の協力が必要となります。不動産の企画・開発には、建設会社、設計会社、行政機関等との連携が不可欠ですし、営業・管理のためには、金融機関、広告代理店等とも大きく関わります。そういった数多くの関係者を取りまとめ、プロジェクトの中心となって総合的にプロデュースしていくのがデベロッパーの役割です。
プロジェクトの流れ
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1.用地取得
プロジェクトのスタートは用地取得からスタートします。「周辺はどんな環境か」「相場はどの程度か」「法律上、建物が建てられるか」などのリサーチを行った上で、最適な開発プランを考えていきます。開発にかかるコストや期間、事業収支を検討し、用地購入を行います。
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2.企画・開発
用地が取得できたら、次は企画・開発のフェーズです。用地取得時に作成した基本プランをもとに、「どんな人や企業がターゲットになるのか」「どんなコンセプトにするか」「具体的な設計はどうするか」など詳細なプランニングを行い、開発を進めます。建設会社や設計会社などの協力会社と連携を取りながら、スケジュール管理や収支管理などを行います。
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3.営業
不動産の建設と並行して、マンションや戸建ての場合は、時にはモデルルームなどをつくって販売したり、商業施設などの場合は仲介業者等と連携しながらテナント誘致を行っていきます。ターゲットに対し、「どんなマーケティング戦略を行うか」「今回の不動産のコンセプトやメリットは何か」などリサーチや戦略検討を行い、営業活動を行っていきます。
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4.管理・運営
物件が完成し、販売やテナント誘致が完了したあとも、不動産の管理・運営を継続して行っていきます。商業施設やマンションなど、そこで生活する人々が安全かつ快適に暮らせる環境を提供するため、定期的なメンテナンスやアフターフォローなどを実施しながら、不動産としての資産価値の維持・向上を図っていきます。