episode1
一大プロジェクトの中心メンバーへ抜擢。
入札参加から優先交渉権者決定へ、
プロジェクトが本格始動!
本プロジェクトは、土地・建物の所有者である神戸市と株式会社OMこうべによる公募事業である。まずは入札に参加し、複数の企業の中から「優先交渉権者」に選定されることが第一の目標となる。その優先交渉権者に選ばれるために重要な「事業提案書」作成の中心人物として選ばれたのが、脇阪である。「入社した時から、街づくりに関わる大きなプロジェクトに参加したかったので、このお話しをいただいた時は『やります!』と即答しました。」そう当時を語る脇阪。大規模な事業であり、会社からの期待も大きいプロジェクトに対し、プレッシャーを感じつつも、大きな街づくりに関われる喜びに期待を膨らませていた。
プロジェクトメンバーに選ばれてから脇阪は、さっそく提案書づくりに取り掛かった。これまで同規模のプロジェクトに関わった経験はあるが、メインでプロジェクト推進を担うのは初めての経験だった。「大規模なプロジェクトなので、社内メンバーと一緒にチームで協力して資料をまとめていきました。大切にしたのは、神戸市が求める『少子高齢化』や『地域活性化』等の課題に対して、事業性を考慮しつつ、どのように解決していくかという部分。若い子育て世代が住みたくなる街づくりにこだわりました。」
そして、脇阪の事業提案書とこれまでの当社の実績が評価され、「優先交渉権者」に選定された。ここから本格的にプロジェクトは動き出していく。