交渉の基本は、準備と予習。
それを大切にし続けてきたから
今の信頼があると思います。

賃貸

門田 亮Ryo Kadota

都市開発事業部 業務・商業賃貸部
2016年入社 
海事科学部
海洋ロジスティクス科学科卒

2016年入社。地元である神戸でデベロッパーとして不動産開発を行うことを目標に就職活動を行い、幅広い事業を展開していることと、イベントなどで関わった社員の人柄の良さに惹かれてTC神鋼不動産に入社する。現在は商業賃貸の担当として最前線で活躍。休日は友人と趣味のバスケをしてリフレッシュしている。

KEYWORD
  • ・努力と経験を重ねて磨いてきた交渉術  
  • ・テナント様との対等な関係構築が成功のカギ
  • ・商業施設の再開発プロジェクト
Q1.
現在の仕事は?
メインで担当しているのは、自社で保有している商業施設などをテナント様に貸し出す商業賃貸事業。賃料などの条件設定やチラシ・Webを使っての物件情報の発信、お問合せをいただいたテナント様との条件交渉や契約締結、賃料改定交渉や修繕工事など、その後の管理までトータルで担当しています。今は商業施設の再開発プロジェクトにも携わっているので、それにも力を注いでいます。
Q2.
入社後、印象に残った仕事は?
 
とあるテナント様が退去した建物を再利用という形で複合型商業施設を開業させ、賃料を1.5倍にまで改善したことですね。賃料は当社にとって大きな利益のひとつなので、ただ空いたところを同じ賃料・用途で貸し出すのではなく、物件の新たな活用方法などを模索し、関係各所との交渉や調整など多くの努力が実った仕事だったと思います。あとは、現在進めている商業施設の再開発。テナント様の要望を聞きながら、賃料と工事費のバランスを取るために設計段階から携わっています。再開発案件はそれほど数があるものではなく、貴重な仕事なので、今まで以上に力を入れて頑張りたいですね。
Q3.
仕事をするうえで
大切にしていることは?
賃料は当社にとっても、お客様であるテナント様にとっても事業運営に関わる大きなポイントです。だからこそどちらが上とかではなく、テナント様と対等な立場で向き合い・交渉し、お互いに損のないように契約を締結することが必須条件。そのためにはどんな交渉でも順応できるように準備・予習を怠らず、知識を身に付けておくことが大切だと思います。何を質問されても論理的に答えることで、お客様からも信頼していただけるようになりました。
Q4.
自身の成長を実感できた出来事は?
日常業務が滞りなくできるようになり、様々な場面に臨機応変に対応できるようになったことはもちろんですが、現在携わっている再開発プロジェクトは実は初めての経験なので大きく成長できる予感がしています。入社から5年が経っても初めての経験と新しい知識を重ねていけるのは、“成長”に重きを置いているこの会社のいいところだと思いますね。
Q5.
今後、挑戦してみたいことは?
今後は今の経験を活かして住宅関係の開発や不動産仕入れに挑戦してみたいと思っています。入社時に比べると交渉術もお客様との関係性を築く力もある程度はついていると思うので、新しい分野で、新しい知識をインプットしながらより一層成長していきたいですね。会社への貢献はもちろんですが、自分のために新しい挑戦も楽しんでいきたいです。
MESSAGE
就職活動中の皆さんへ

昨今のコロナ禍で、私の頃とは就職活動も随分様子が変わったと思いますが、多くの企業を知り、悔いの残らない就職活動をしてください。自分の納得のいく未来を掴み取ることができれば、どの企業に就職してもきっと輝けるはずです。あとは学生時代を思いきり楽しむこと。その先で一緒に神戸で働ける未来があれば嬉しく思います。

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